心理的な影響で難聴になることも
中耳や内耳、聴神経などの聞こえに関する器官にはとくに障害が起こっていないにもかかわらず、聞こえが悪くなることがあります。
なんらかの心理的な影響により難聴が起こったと考えられるものを、心因性難聴または機能性難聴と呼びます。
まわりの人との人間関係(家族、友人など)がうまくいっていない時や不安・ストレスを強く感じている時に、自覚的に難聴が生じることがあります。
診断・検査
通常の純音聴力検査では結果が悪く出てしまいますが、脳波検査などの精密検査を行って聴覚機能が正常に働いていることが証明されると、心因性難聴を疑います。
本人には思い当たるような心因的な背景がないこともあります。
治療について
通常は、自然に良くなってくることが多いですが、心の問題が明らかな場合は精神科の医師に相談をして、治療を受けることで難聴が改善することもあります。


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